9才からミシンをふんで
左手が
手仕事の手になってきた。
いやいや、
左手だけじゃない
手を守るために
全身が職人の状態になってた。
4月に、奉納舞のための
衣装をご依頼頂きまして、
久しぶりに
服と向き合う日々。
マクラメよりも行程が多く
マクラメよりも技術が必要な
衣装の世界。
またここに足を踏み入れて
またこの世界に
喜びを感じたり
後悔を感じたりしながら
毎日自分の心と向き合う。
たまに息子と庭へ出て
リフレッシュ。
波長を調整しながら進めないと
どうも決まらない。
それは、マクラメ制作の時と同じ。
できれば常に美しい姿勢で
つくりたい。
お寺でヨガしたあとの
あの気持ちいいからだの感覚
そういう、
風が通り抜けるみたいな
清々しい状態でありたい。
といつも感じながら
そこは徐々に
私の思う美しいスタイルで
やっていけたらなと
願っている。
いつも、ご依頼をくださる方を
想いながら制作する。
その方のことを
もっと知りたいと思うこともある。
たまに星の動き(占星術)を眺めながら
想いを馳せることがある。
わたしにとって
ものづくりは
神の創造の領域になってきた。
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