2018年7月6日 16:50ごろ
牡羊座の領域で 下弦の月を迎えます。
下弦の月とは、
月と太陽の角度が90度の角度をとること。
この時、太陽の社会的な部分を満たそうとすると
月のプライベートな部分が満たされない。
逆に、月のプライベートな部分を満たそうとすると
太陽の社会的な部分が満たされない。
そこで起こる葛藤・調整が下弦の月です。
ここでの月からのメッセージとは
月と太陽の関係。
まずは月について。このとき、月は牡羊座に。
牡羊座は、12星座の始まりを表す星座。
月が牡羊座に移動したのは
5日の13:50ごろ。
ここ2,3日は月がうお座にいた影響もあって、
身体が重く思考も鈍くなりがちだったのが
5日の14:00ごろから徐々に軽くなってきたのではないでしょうか。
牡羊座は火のエレメント。
現在、火星が逆行していることから
下弦の月では、この火星の要素の調整が
重要になってきます。
月と太陽の関係
次は太陽です。6月22日ごろから太陽は
やぎ座にいる冥王星と土星から常にプレッシャーを
かけられています。
これはどんな状態かというと、
・権威ある存在に見張られている感覚
・家の中で言うと父からの重圧
・会社で言うと重役からの重圧
そういった重苦しい感覚がかに座さんには降り注いでいるんです。
かに座のキーワードは
育てる・家族・愛情・囲む・子供・共感・感情・繊細さ
<参考記事>
7月13日のかに座の新月に向けて、
今までの思考の枠組みが外れていくのですが
この下弦の月でさらに調整が入るのが、
上記の記事でお伝えした家族から受けついた
考えからの脱出に加えて、
女性が男性として(男性のように)生きてきたことの手放しが起こります。
今回特に、
いままで男性性を出して行動をし、
仕事をしまくって自分の感覚(女性性)を失っていった方が
特に抱く葛藤。
それは、
家庭を守るためにはこうあるべき
という、女性としての存在力をほとんど捨てて
行動のみにフォーカスしてきた「自分」が、
もう一度女性として生きたい
という見直しをさせるように宇宙が働きかけているように感じます。
そして、男性にとっては
今まで発揮されていなかった男性性の見直しの時期でもあります。
火のエレメントの牡羊座
火星逆行の関係性。
これによって、
いままで抑えてきた(発揮しすぎた)自分の中の男性性が
本来のパワーバランスに戻ろうとします。
重要なことは、
存在感を感じる事。
何もしていなくたって、あなたは愛されている。
何かをするから、ご褒美があるんじゃない。
あなたの存在そのものがすでに祝福されているんだって。
宙には、完全調和の水のグランドトラインと
身動きがとれないグランドクロスができかけています。
いまは、踏ん張り時です。
でも、自分に向き合ったからこそ訪れる
完全な調和が、宙には描かれています。
あなたの存在を抱きしめて。
ステキな下弦の月を迎えられますように(*^_^*)
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